藤岡市譲原の文明の板碑。

文明の板碑
板碑は総高約2mで、阿弥陀三尊仏を表す梵字(種子)が刻まれている。室町時代の文明(1469~86年)の銘がある。室町時代のもので、しかも露天にもかかわらず非常に状態が良く、梵字もはっきり読める。

当地の横田一族が一揆により滅んだ際に、生き残った者が供養のため建てたと伝えられている。横田一族の素性は不明。

引きの写真しか撮ってこなかったが、道路端すぐの2mくらいの高さのところにある。金網フェンスと板碑の間は1mもなく、後も畑になっており入るのが憚られたため道路越しの写真しかない。

藤岡市の解説版も道路側を向いており、読めないと思うぞこれは。もう少し考えて欲しい。