前橋市亀里町阿内宿の石幢。

亀里町阿内宿の石幢 (1)
亀里町阿内宿の石幢 (2)
石幢は安山岩製で明応7年(1498年)の銘がある。前橋市内でも、古い時期のものである。

銘文に「時正七分全得逆修善根」とあるので、生前供養のため造立したことが分かる(逆修)。また「七分全得」とは、死者の供養はその福の七分の一を死者が受け、七分の六を供養した者が受けるというが、生前に自分で供養を行えば、七分全部得ることになるという意味。まあ、死者と供養者が同一なのだから、そうだよね。