高崎市大八木町の諏訪神社。

大八木諏訪神社 (1)
大八木諏訪神社 (2)
大八木諏訪神社は元禄2年(1689年)の創建と伝わる。

大八木諏訪神社 (3)
大八木諏訪神社 (4)
朱塗りの鳥居の横には、旧鳥居と思われる石造鳥居がある。扁額は下に置かれている。

大八木諏訪神社 (5)
社殿は元文5年(1740年)の建立。(もちろん改修・修築はされている)

大八木諏訪神社 (6)
境内に「明治天皇御野立所跡」の石標があった。野立所とは演習などで野外に設けた天皇陛下の休憩所のこと。明治11年(1878年)に群馬県に行幸されているので、その時立ち寄ったのだろうか。

大八木諏訪神社 (7)
境内に聖跡碑があったが、明治天皇行幸記念? 碑の裏を見てこなかったのでよく分からない。揮毫が西園寺公望なので、そう思った。西園寺公望は明治時代に首相などを歴任し、「最後の元老」と呼ばれ政界に大きな影響を及ぼした実力者。

大八木諏訪神社 (8)
鳥居脇に水準点があった。

大八木諏訪神社 (9)
諏訪神社の参道入り口に灯籠がある。この灯籠には文化12年(1815年)の銘が消され、明治24年(1891年)の銘が刻まれている。

実はこの灯籠は、元々中山道新町宿の神流川岸にに建っていたもの。明治24年に大八木の人が購入し、諏訪神社の参道に設置している。新町側では売った後になって、「返して」と大八木側と交渉したらしいがまとまらず、昭和53年(1978年)に復元している。
(「小林一茶も寄進 -新町宿見透し灯籠-」参照)

ところで、この灯籠から諏訪神社(鳥居)まではけっこう距離がある。住宅街を歩いて行っても、それらしき神社はなかなか見えてこない。結局、井野川にかかる諏訪橋が見えてきたところで、鳥居も見えたのでホッとした。