高崎市小八木町の鏡宮神社

鏡宮神社 (1)
鏡宮神社 (2)
鏡宮神社は神亀2年(725年)金星が昼間に輝いたのを不思議に思った村人が、光射す場所を掘ったら古鏡が出てきた。この鏡を祀る社殿を建立したのが鏡宮神社の始まりと伝わる。

鏡宮神社 (3)
鏡宮神社 (4)
鏡宮神社 (5)
社殿は明和6年(1769年)に、大工・笠原右膳の手による。江戸時代後期の社寺建築の特色(無彩色の多種多様な彫刻)をよく示している。

最近では、平成4年(1992年)に改修が行われている。

鏡宮神社 (6)
拝殿内に絵馬が奉納されていた。内容はよく分からない。

鏡宮神社 (7)
鏡宮神社 (8)
境内社の天満宮。脇には菅原道真らしき石像が。古そうに見えるが平成16年(2014年)とある。

鏡宮神社は明和4年(1767年)に火災で宝物や古文書などが焼失してしまったようだが、その時までは鏡も残っていたのかな。