高崎市上里見町の本庄辻の地蔵尊坐像。

本庄辻の地蔵尊 (1)
本庄辻は、旧草津街道と中山道から風戸峠を経由してきた榛名道との交点で、そこに宝暦12年(1762年)銘の地蔵尊坐像が鎮座している。竿石は妙義、高崎、榛名方向を示す道標になっている。(後付けのようだが)

本庄辻の地蔵尊 (2)
地蔵尊のお顔は穏やかである。

本庄辻の地蔵尊 (3)
少し高い岩の上に鎮座しており、非常に見えずらい。当時は往来する人々を温かく見守っていたのだろうが、現在はほとんど気がつかれないだろう。我ながら、よく見つけたものだ。