安中市松井田町五料の茶釜石。
前回の夜泣き地蔵の足下にある。
(「五料の地蔵さん -夜泣き地蔵-」参照)

茶釜石
茶釜石と呼ばれる奇石。
叩くと「カンカン」と空の茶釜のような音がするので「茶釜石」と呼ばれる。

茶釜石の上には小石が多数乗っている。叩くために使った石と思われる。オレも叩いてみたが、確かに場所によって乾いた音がする。カンカンという感じではないけど。また、右側の方が良い音がする。そのあたりの中に空洞でもあるのかも。

ここを通った蜀山人も、茶釜石の珍しい音色に
「五科(五両)では あんまり高い茶釜石 音(値)打をきいて通る旅人」
と詠んだという。

ちなみに、蜀山人は江戸時代後期の狂歌師で、狂歌三大家のひとりと数えられる。