邑楽郡板倉町飯野の如意山地蔵院。

地蔵院 (1)
地蔵院は天文16年(1547年)、飯野城主・篠崎三河守が菩提寺として創建したといわれる。篠崎三河守についてはよく分からないが、板倉町の雷電神社の末社・八幡宮、稲荷神社の社殿を建てた人物して名前が出てくる。当時、邑楽郷を治めていた館林城主・赤井氏の旗下と思われる。

地蔵院 (2)
現在の本堂は飯野地区の住民センターを兼ね、昭和60年(1985年)に建立されている。確かに、お寺の本堂ぽくない。

地蔵院の本尊はその名の通り延命地蔵菩薩。岩船(栃木)・村君(埼玉)の地蔵と共に北関東の三大地蔵と言われている(らしい)。毎年8月23日に祭礼が行われ、延命地蔵尊は33年に一度ご開帳される。

地蔵院 (3)
トタン屋根のため趣がないが神饌舎かな? と思い覗いてみたら、地区の野菜集荷場だった(苦笑)。

地蔵院 (4)
参道の石塔・石碑群。この石塔と墓地があるので、かろうじてお寺と意識できる。

過去3度の火災により文献・古文書等はなくなっているため詳細は不明だが、言い伝えでは極めて大きなお寺であったようだ。