北群馬郡吉岡町南下の金剛寺跡。

金剛寺跡 (1)
金剛寺跡 (2)
金剛寺の創建、廃寺などの由緒は不明だが、現在は不動堂のみが残っている(不動堂のみ後の再建かも)。

金剛寺跡 (3)
金剛寺跡は桃井(東)城の南面にあり、桃井氏ゆかり寺院とされる。境内の宝篋印塔は桃井直常の墓とも供養塔ともいわれる。吉岡町には桃井直常の墓と伝わる五輪塔もある。
(「伝・桃井直常の墓」参照)

宝篋印塔の基礎正面には「浄眼大禅定門應永13年(1408年)」の刻字があるが、基礎や塔身部は後世のもののようである。ただ、笠部などは室町初期の形態を備えている。

直常の墓や供養塔とするには異論もあり、吉岡町の案内板にはその旨は一言も書かれていない。しかし、直常の墓(供養塔)との伝承から、後に基礎や塔身をそれに合わせたとも考えられる(個人的意見、根拠なし)。

金剛寺跡 (4)
不動堂脇にある五輪塔群。直常に従って討ち死にした人々の墓・供養塔ともいわれている。