北群馬郡榛東村山子田の御堀地蔵堂の板碑。

御堀地蔵堂の板碑 (1)
地蔵堂は延命地蔵を祀る。戦国期に現在地に移されたと伝えられている。

御堀地蔵堂の板碑 (2)
堂内に延命地蔵が見られなかったが、厨子らしきものが見えたので、その中にあるのかもしれない。

御堀地蔵堂の板碑 (3)
堂内に置かれている板碑は高さ68cm、最大幅38cm、厚さ3cmの緑泥片岩製で、「逆修 応永5年(1398年)」の銘がある。逆修とは、一般的に生前に予め死後の冥福を祈って仏事を行うこと。

地蔵堂の境内は湯浅一族の墓所で、立派な宝篋印塔などが多数建っている。湯浅家は当地を治めていた名士で、戦国期に武田氏からの領地安堵状が出され、現存しているという。