甘楽郡下仁田町宮室の宮室山常光寺。

常光寺 (1)
常光寺は明応元年(1492年)に慈光阿闍梨が開山したと伝わる。

常光寺 (2)
石段の途中には、檀家の方を偲んだ不動明王が鎮座している。

常光寺 (3)
常光寺 (4)
度重なる火災に見舞われたが、現在の本堂は文政元年(1818年)の再建。昭和期に大改修が行われている。本尊は阿弥陀如来で、天保13年(1842年)に日光・養源院から寄贈されている。(ちなみに養源院は明治期に廃寺となっている)

常光寺 (5)
常光寺 (6)
境内はあまり広くないが、観音様が参拝客を迎える配置になっている。

常光寺は「鏑川七福神」の寿老人を祀っている。