北群馬郡榛東村広馬場の聖宮(ひじりぐう)神社。

聖宮神社 (1)
聖宮神社 (2)
聖宮神社は宝亀3年(772年)京都から勧請したと伝えられる。事実なら奈良時代の創建ということになる。

聖宮神社 (3)
聖宮神社 (4)
文亀元年(1501年)に社殿を再建した記録が残る。

聖宮神社 (5)
聖宮神社には太々神楽が伝わる。時の領主・桃井直常が社殿再建を祝い参拝した際に、神前に馬上武術を奉納、村人は神楽を奉納したことから、例祭に神楽を奉納するのが慣わしとなったという。

明治に入り、南和重朗氏が舞を工夫し、従来のものに加え新しい神楽を考案している。これが三宮神社(吉岡町)などに伝承されている。

ところで、榛東村役場HPによると、「慶長6年、井伊備前守が田畑八反歩を寄進し、寛永2年(1625年)安中藩主板倉土佐守が神饌幣帛料を納めたという」とあるのだが・・・。

慶長6年は1602年なので、井伊備前守は井伊直勝と思われる。直勝が備前守だったとはあまり聞かない。また、寛永2年(1625年)の安中藩主はまだ井伊直勝。寛延2年(1749年)なら板倉勝清が藩主。寛永と寛延の間違い? (広馬場は旧安中藩領)

まあ、あまり細かいことは置いておこう(笑)。