館林市富士原町の富士嶽神社。

富士嶽神社 (1)
富士嶽神社 (2)
富士嶽神社の創建は不詳だが、文禄元年(1592年)榊原康政により再建、後の領主らも修復・営繕を行い、広く住民の崇敬を集めて来た。

富士嶽神社 (3)
参道を進むと割拝殿のようなものがある。「絵馬殿」とあったが、内部には1枚の絵馬があっただけだった。

富士嶽神社 (4)
社殿は小桑原古墳群のひとつ富士嶽神社古墳(前方後円墳)上にある。45段の石段を登ることを富士山登山に見立て、社殿に拝礼することでそのご利益が得られるという。

富士嶽神社 (5)
富士嶽神社 (6)
本殿の全景は撮影できなかったが、素晴らしい彫刻が施されている。昭和48年(1973年)に修復されている。

富士嶽神社 (7)
富士嶽神社の初山祭に幼児の成長を祈願して額に御神印を押す行事は、独特の神事として永く伝承されている。御神印を押すことから「ペッタンコ祭」と呼ばれている(写真は「両毛広域都市圏総合整備推進協議会」のHPから拝借)。