甘楽郡甘楽町秋畑の建長の板碑。

建長の板碑 (1)
板碑は養学寺(廃寺)跡にあり、高さ302cm、幅43cm、厚さ12~14cm。結晶片岩製で建長3年(1251年)の銘がある。甘楽町では2番目に古く、群馬県内でも4番目に古い板碑である。

建長の板碑 (2)
碑の上部に胎蔵界大日如来を示す梵字を刻む。碑文は亡くなった母親のために、5人の子供が大日如来を祀って供養する旨が書かれている。

平成5年(1993年)に当碑を10mばかり移動した際、元は別の場所に建っていたものを移し、建て直していることが分かったという。

建長の板碑 (4)
建長の板碑 (5)
付近には他の板碑やその残骸が残っており、この辺では古くから板碑での供養が行われていたことを示している。