沼田市下川田町の加沢平次左衛門の墓。

加沢平次左衛門の墓 (1)
加沢平次左衛門の墓 (2)
加沢平次左衛門は「加沢記」の著者である。沼田真田藩の家臣であった加沢平次左衛門は、天和元年(1681年)の真田信利改易後、川田城跡の一隅に隠棲し真田氏を中心に戦国時代の歴史を記した「加沢覚書」を残した。

後世に「加沢記」と称され、天文10年(1541年)の海野氏と村上義清の戦いから、天正18年(1590年)豊臣秀吉の小田原攻めまでの約50年の歴史が記され、真田幸隆、昌幸、信幸(之)3代の活躍と、それらを軸として利根・沼田の地衆の興亡が描かれている。

利根沼田・吾妻郡を中心とした戦国時代の歴史を調べるうえでの重要資料となっている。

元禄5年(1692年)65歳で没している。