高崎市下室田町の大森神社。
弘仁6年(815年)に上野国群馬郡の地頭であった群馬大夫満行が領地を見廻った際、既に祠が祀られていたという。それが「大森渓の日影の社」で、大森神社の前身といわれる。
ちなみに、群馬大夫満行の8男・八郎満胤を祀っているのが、伊勢崎の八郎神社である。
(「伊勢崎市福島町・八郎神社」参照)
拝殿は宝暦9年(1759年)の造営で、明治35年(1902年)に再建。昭和7年(1932年)に改築されている。
拝殿前に狛犬のようなものがあったが、見ると「果売箱」とある。なんと、中国の「ゴミ箱」ではないか!中国の観光地などに、オブジェを兼ねてよく置いてある。
宮司さんは「ゴミ箱」だと知って置いているのだろうか? 中国出身者の寄付? それにしても・・・。
本殿も昭和7年(1932年)に改築されている。
境内摂社の金鑽神社。ここにも「果売箱」が置かれていた・・・。
コメント
コメント一覧 (2)
歴史のある神社なだけに残念です。地方の神社の運営はどこも大変なのは、いろいろ回っているから分かります。氏子さん・地域の皆さんで盛り立てていって欲しいです。