高崎市下室田町の秀巌山大福寺。

大福寺 (1)
大福寺はの創建年代は不詳だが、最澄が東国巡錫のおり不動明王像を当地に堂を建立して安置したのが始まりと伝えられる。ちなみに、最澄の東国巡錫は弘仁6年(815年)からとされている。

大福寺 (2)
大福寺 (3)
現在の本堂は享和2年(1802年)建立と伝わる。

滝不動 (1)
滝不動 (2)
滝不動 (3)
滝不動 (4)
大福寺から数Km離れたところにある滝不動。大福寺の境外仏堂という位置づけになる。住所は高崎市中室田町になる。

不動堂は明和4年(1767年)に室田村の名工・清水谷仁右衛門、藤原貞宴による作と伝わる。

滝不動 (5)
最澄が手にしていた法具「独鈷(とくこ)」を近くの岩に投げつけたところ、そこから清泉が湧きだしたといわれる。これよりこの泉を「独鈷泉」と言う。但し、写真が「独鈷泉」かというと分からない。他に泉っぽいのはなかったけど・・・。鯉が泳いていて、池かなぁ~。

滝不動 (6)
滝不動 (7)
最澄が「滝に沐浴すれば総じて苦悩を洗い、去りて秘境の極に至ることこの清泉に勝るものなし」と言ったらしいが、不動明王が滝にうたれている。滝は人工みたいだけど。

上記写真以外にも不動明王がたくさん鎮座している。

滝不動 (8)
烏天狗顔。迦楼羅なのか?

滝不動 (9)
滝不動のすぐ前には烏川が流れている。のんびり眺めているのもいいかも。

古くから「室田之滝不動」として霊験があると広まり、江戸時代以降病気平癒を願う人の参拝が絶えないという。