富岡市星田の虚空蔵堂。

星田虚空蔵堂 (1)
星田虚空蔵堂 (2)
星田虚空蔵堂 (3)
虚空蔵堂は岩棚の山の中腹にある「満願窟」に包み込まれるように建っている。本尊が何でも願いをい叶えてくれることから「満願虚空蔵菩薩」と呼ばれているので、「満願窟」と言われている。

星田虚空蔵堂 (4)
お堂と岩の隙間から裏側に入ることができる。

星田虚空蔵堂 (5)
堂内に虚空蔵菩薩像は安置されていない。通常は近くの伝宗寺に安置されており、年に1度(例祭:1月第3日曜)お堂に移されご開帳される。

仁寿4年(854年)に慈覚大師が当地を訪れたところ、田んぼの井戸から星が出て、このお堂の場所まで飛び菩薩が現れたと伝えられている。慈覚大師がその菩薩像を彫り、岩窟に安置したという。星田という地名の由来でもある。

ちなみに慈覚大師は入唐八家のひとり。唐に留学した高僧ということ。他には最澄や空海が数えられている。

星田虚空蔵堂 (7)
境内にある名号塔。宝暦13年(1763年)妙善法尼の建立。芝増上寺の大僧正・佑天上人の自筆の名号を刻んでいる。宝暦13年は佑天上人の没後45年目。高さ273cmと大型で、石材は「満願窟」と同じ凝灰岩製。

何でも叶うなら、来年は参拝してみようかな。