前橋市粕川町膳の八幡神社。

膳八幡神社 (1)
膳八幡神社 (2)
膳八幡神社の創建は不詳だが、石祠だったのを鎌倉幕府の初代問注所執事(長官)・三善康信が建久年間(1190~98年)に社殿を築造し、膳城の守り神として鶴岡八幡宮の分霊を勧請したといわれる。(膳城は「武田勝頼の素肌攻め -膳城跡-」参照)

膳八幡神社 (3)
膳八幡神社 (4)
膳八幡神社 (5)
三善氏の子孫・善氏(後の膳氏)没落後は、大胡城主・大胡高繁の崇拝を受け、天正12年(1584年)に社殿を造営している。また、延元元年(1744年)に前橋藩主・酒井忠知の命で再建されている。

膳八幡神社 (6)
拝殿の彫刻が施された額。

膳八幡神社 (7)
旧粕川村膳出身の須藤泰一郎の歌碑。須藤泰一郎(明治22年~昭和8年)は、「上州新報」で萩原朔太郎に認められ、「アララギ」「心の花」「覇王樹」などで活躍した。赤城山を愛し、数多くの赤城山詠を残している。