藤岡市牛田の真道山医光寺。

医光寺 (1)
医光寺は元和元年(1615年)僧・真海の開山。山門は昭和55年(1980年)の改築。

医光寺 (2)
医光寺 (3)
医光寺 (4)
本堂は平成12年(2000年)に屋根替えを行っているようだ。替える前の瓦が境内にあった。

医光寺 (4)
医光寺 (5)
医光寺 (6)
薬師堂には、その名の通り薬師如来が祀られている。

医光寺 (7)
医光寺 (8)
この板碑は鎌倉時代末の延慶3年(1310年)の建碑。上部に阿弥陀三尊種子、中央に阿弥陀賛仰の旬があり、16人の発願により建立されたことが記されている。高さ253cm、幅52cm、厚さ6cmで、秩父産の緑泥片岩製。藤岡市に現存する板碑の中で最大である。

明治時代の末に神流川の土中から発見され、医光寺に移されたという。昭和41年(1966年)に台風による倒木のため倒れ、上部90cmのところで折れてしまったが、昭和44年(1969年)に修復されている。