富岡市妙義町菅原の菅原神社。

菅原神社 (1)
菅原神社は天暦4年(950年)の創建と伝えられ、祭神は菅原道真で神像は道真が25歳の時に自ら彫ったといわれる。

菅原神社 (3)
菅原神社 (4)
細く急な石段を登って行くと神門が見えてくる。

菅原神社 (5)
菅原神社 (6)
本殿は寛政8年(1796年)に落雷で焼失したものを、その後松平氏が文政5年(1822年)に再建したもの。三間社の形式で、屋根は身舎に千鳥破風、向拝軒唐破風が付き、屋根はもともと茅葺であった(現在は銅板葺)。

菅原神社 (7)
菅原神社 (8)
彫刻は細部にまで意匠をこらしており、江戸中期の建築様式を残す。意外と言っては失礼だが、けっこう豪華な彫刻類。

菅原神社 (9)
外部の板壁に彫られた彫刻は妙義神社本殿の影響を受けているとされる。
(妙義神社は「本殿の修理が完了しました -妙義神社 その2-」参照)

菅原神社 (10)
千鳥破風には鬼面の彫刻が付き、他に類例がない。鬼面彫刻の背面には延享4年(1747年)の銘があることから、焼失前の鬼面を再利用したと考えられている。