安中市下後閑の威徳神社。

威徳神社 (1)
威徳神社 (2)
威徳神社の創建は、建治2年(1276年)に山麓の白梅が紅梅に一夜にして変じるという奇瑞が起き、その際に「北野天満宮を祀るべし」と信託を受けた童子が出現したことによる。ただ、社殿などが整備された応永2年(1395年)を創建としているようだ。

威徳神社 (3)
一の鳥居の両脇は緑に溢れていたが、梅の木だったのかもしれない。呑気に歩いていたので、気にもしなかった。

威徳神社 (4)
威徳神社 (5)
現在の社殿は井伊直孝が、大坂の陣に際して戦勝祈願を行い、武功を立てたお礼に寛永3年(1626年)に整備・造営している。その後も、明治まで井伊家から使者が派遣されてきていた。

明治に入り近隣の神社を合祀した際、直孝ゆかりの北野寺の山号から威徳神社と改称されている。(北野寺は「井伊直孝(井伊直政次男)からの書状 -北野寺-」参照)