高崎市箕郷町西明屋の箕輪山法峰寺。

法峰寺 (1)
法峰寺 (2)
法峰寺 (3)
法峰寺は天安2年(858年)慈覚大師円仁が開山と伝わる。本堂は昭和48年(1973年)に全焼、再建されている。

法峰寺 (4)
法峰寺 (5)
この辺りは箕輪城の水の手曲輪にあたる。城で使う水が湧き出していたところ。周囲の地形が「箕」のような形をしているので、箕輪の地名もここから起こったという。

法峰寺 (6)
境内の湧水を利用して、参道脇に「蛍峰園」という蛍の飼育場が平成6年(1994年)に造られている。毎年7月には「みさとホタル祭」が開催され親子連れなどで賑わうという。

法峰寺 (7)
参道にある歌碑。「水汲みに行くのが地獄の一の木戸 行くとは見えて帰る人なし」。
武田信玄の箕輪城攻めの際、籠城した長野業盛派が水を汲みに行くのも命がけだったことを唄ったものかな。