藤岡市下日野の地守神社。


日野地区を流れる鮎川の畔に鳥居があるが、その先には鮎川が流れている。よく見ると、鮎川の対岸に鳥居と社殿が見える。地守神社という。


地守神社の由緒は知らないが、「とても古い歴史を持つ神社」ということ。地守神社の奥には鮎川魚苑という釣堀兼料理屋があり、そこのHPにそう書いてあった。女将さんの家が代々神主をやっていたという。



唐破風のついた拝殿。拝殿の扁額には「五社之神祠」と書かれているが、それは内部に五社を祀っているから。もともと五社は露地に祀られていたが、昭和37年(1962年)に拝殿を建て、内部に遷座している。

社殿脇にあるご神木の樹齢約800年と推定される大杉。樹高40m、目通り5.4m、根廻り8m。藤岡市内では最大級である。

鮎川魚苑のHPから拝借したお祭り風景。
鮎川に橋を架け、山車を神社へ巡行させている。最近は人出不足で橋は架けなくなった、と境内にいた地元の方が言っていた。
元々は橋があったが流されてしまい、祭りの時だけ橋を架けていたのか、元々橋はなかったのかは聞きそびれた。
さて、釣りをしたり川魚料理を食したいときは、是非「鮎川魚苑」へ! ニジマスは通年、夏になれば鮎、秋から春はイワナ・ヤマメもそれぞれの食べ方が楽しめるようだ。(写真のお礼に勝手にPR) 鮎川魚苑
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