太田市世良田町の世良田山長楽寺の3回目。

開山堂 (1)
長楽寺本堂の南に開山堂がある。開山・栄朝禅師をまつる堂で、中央堂内に栄朝の塑像が安置されている。左右には伝世良田義季夫妻像などが安置されているらしい。

栄朝禅師像
開山堂に安置されている栄朝禅師の塑像(太田市のHPから)。総高122.2cm、像高81.4cmの塑造による塑像で、制作年代は鎌倉時代前期と考えられている。

栄朝無縫塔 (2)
開山堂の裏には歴代住職の墓があり、その中に栄朝の無縫塔がある。無縫塔とは、主に僧侶の墓塔として使われる石塔のことで、塔身に縫い目がない(ひとつの石でできている)ことから、そう呼ばれる。

牛石
開山堂の前にある牛石。栄朝禅師と旅をしていた牛がここで倒れ、そのまま石になったという。

どこかで聞いた話だと思ったら、安中市の蓮華寺(栄朝開山)でもまったく同じ話が伝わっている。蓮華寺にも栄朝禅師の木像が残っている。(「栄朝禅師の木像 -蓮華寺-」参照)

逆竹
栄朝禅師が旅をしていた時に使っていた竹杖を逆さにさしたところ芽吹いたという仏頂竹。水戸黄門もこの竹の杖を使っていたってさ。

ところで、開山堂を覗けば栄朝禅師の像が見られたのかなぁ。実は開山堂付近をウロウロしていたときは、蚊に刺されて痒くて痒くてもう集中力がなかったんだよね。