邑楽郡大泉町朝日の大泉町文化むら。
今回は文化財展示室を紹介。
平成3年(1991年)に文化むら・展示ホール棟1階に開館した。石器時代から中世まで、時代順に町内で発掘された遺物を展示。
大泉町は旧石器および縄文時代の遺跡が多く、石器や土器が多数出土している。
大泉町を始め東毛地区は古墳も多く、各種埴輪が出土している。古海松塚11号古墳出土の人面埴輪と太刀埴輪。
古海天神山古墳から出土の「椅子に腰かけた少女」。ここにあるのはレプリカ。実物は国の重文になっており、国立東京博物館にあるそうだ。
古海原前1号古墳から出土の「同向式画文帯神獣鏡」。
いやぁ~っ、すごい!!
あんまり広くはないけど、盛りだくさんの展示。これで無料なんだから。裕福な自治体が保存に力を入れると、こいうなるという良い例だね。